こんにちは!永遠の17歳、ゆぴ(@milkprincess17)です。
ゆかりんショックから1週間あまり。王国民歴10年目の私がついにゆかりんだけで1記事を書くことになりました…。
需要はないけど、よく『何でそんなにゆかりんのことが好きなの?』と聞かれるので、とりあえずゆかりんとの出会いから語ろうと思います。
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14歳の夏、ゆかりんと出会った
私が初めてゆかりんに出会ったのは、中学2年生の夏でした。春に、父親の転勤でアメリカに引越した私は、元々人見知りな上に英語も喋れなかったのでいわゆるぼっちでした。最初こそ日本人の友達とつるんでいたものの、アメリカ内で更に引越しがあり、ぼっちアゲインでした。
そんな私が初めて与えられたパソコンで毎日のように見ていたのがYoutubeです。アニソンを心の支えにしていた私にとって、昔観ていたアニメの主題歌が聴けるなんて天国のようでした。そこで、出会ったのがゆかりんです。
『Spiritual Garden』という曲で、白い天使のような衣装をまとったゆかりんが、ブランコに乗りながら、夜空を見上げて 『おとなになっても忘れない』と歌うPVが始まりでした。
聴いたこともないような透き通った可愛らしい声、美しい旋律、甘い語尾…。
衝撃でした。
なんというんでしょう。感情に任せたソウルフルな歌い方、ビブラートやしゃくりを多用したテクニカルな歌い方、そしてただただ可愛いアイドルのような歌い方、どれにも当てはまらないんです。
ゾッとするくらい丁寧に歌い上げるんです。そのふわふわとした容姿からは想像出来ないくらいに、抜群の安定感と絶対的な透明感があって。
そこからはもうトリコでした。
アメリカにいる癖に、ゆかりんとの思い出ばかりあります(笑)旅行に行くときも、学校の帰りも、難しい英語の宿題中もずっと聴いていました。お風呂に入る時はいつも歌っていたし、そのせいか、声は違くても歌い方の癖はゆかりんそっくりだと言われるほどに。
初めてゆかりんのライブに行った時の衝撃
そのくらい大好きなゆかりんですが、やはりアメリカ在住なのでもちろんFCも加入出来ず、ライブにも行けず…。
初めてゆかりんのライブを観たのはそれから6年後の2012年のことでした。
満を持して加入したFCで当てた、ツアー千秋楽in横浜アリーナ。
決して良い席とは言えず、ゆかりんは豆粒のようでしたが、そもそも、ゆかりんと同じ空間にいて、ゆかりんを見ているのが信じられなくて、ボンヤリとしていました(笑)6年間画面上で見続けたゆかりん。そのゆかりんが、目の前で踊っている。夢なんじゃないかと思いました。
それで、ゆかりんが歌い始めた時、やっとこさ実感して、泣き崩れました。あーーーーー…本物のゆかりんだ、ゆかりんに会えたんだーーーーー……って。
完璧な歌。完璧な踊り。完璧な笑顔。そして完璧なトーク。
それで、コールなんてそれまで練習もしたことなかったんだけど(笑)むしろYoutubeをただ観ていた時は覚えられないよ〜コール多すぎだよ〜とすら思ってたんだけど(笑)実際に自分がやってみて、コールをする意味にも気付きました。
コールをすると、ゆかりんが喜んでくれるんですよ。新曲に初めて入れるコールに、
『何それー!?』
って爆笑してくれたり、マイクを向けてくれたり。
あとは、普段遠い存在であるゆかりんに、直接思いを伝えられるツールでもあるんだなって。実際、王国コールには『大好きだよ!』っていう口上がものすごく多い。あれだけ大きな声で、堂々とゆかりんに『大好き!』って伝えられるんですよ。ひとりじゃ届かなくても、みんなでなら。
だから、コールも一生懸命打つようになりました。
そんな、『大好き』で溢れる夢のような空間で泣いて笑って過ごした4年間でした。
ゆかりんは普通の女の子であるという不安

一方で、ゆかりんをよく知るようになってから、ゆかりんが本当は普通の女の子なんだって思うこともありました。
ラジオでは明るく笑ってても、ブログやツイッターでは弱音をこぼしていたり、あと印象的なのが、ゆかりんがアイドルである自分のことを『ゆかりん』と形容するところとか。
ステージで歌って踊って、キラキラしてて、みんなから熱い声援を浴びているのがスーパーアイドル『ゆかりん』なのであって、本当のゆかりはそんなんじゃないんだよ、アイドルなんかじゃないんだよって言っているように受け取れました。
ゆかりんも、何度
『いつまでやっていられるかねーー?あ、ゆかり17歳だった!!』
とちゃかしながら意味深なコメントをしていたことか。
最近のゆかりんは、うーんなんというか、以前にも増して可愛くなったし、すごく輝いていた。
それがすごい刹那的で、私はハラハラしていました。
1ツアーで新旧合わせて70種類の曲を歌ったり、8年ぶりくらいに披露する曲があったり、アンコール後に涙したり…
私たちじゃ想像出来ないくらいのプレッシャーと戦いながら今まで走り続けて来たんじゃないかって思います。いくら私たちが、まだまだ歌っていて欲しいと思っても、本人に限界が来たらやっぱりそれまでで。
だから、ゆかりんのファンであることは嬉しいけど、そういう引っかかりがある度にすごく不安でした。
ゆかりんは決して強くないけど、いつも笑ってて、ファンのことを1番に考えてて。
まだまだちゃんとした発表もされてなくて、今後どうなるかわからないけど。
私はもちろんアイドルとしての完璧なゆかりんも大好きですごく尊敬してるけど、アイドルじゃない、弱気だけどすごく努力家な田村ゆかりさんのことが大好きです。
うーーーんだから、うまく言えないけど、まだまだゆかりんのことを追いかけさせてほしい?というか。好きでいさせてほしい?というか。それは必ずしもアイドルとしてのゆかりんじゃなくてもいいから…という感じです。
後にも先にもこんなに好きになれる女の子はゆかりんだけだと思うので…。そもそもそこまで声優さんやアイドルが好きなわけでもないし…うーんゆかりんだけです。
愛が重いね。
おしまい