声優

【声優】こんな暗黙のルールが!? 養成所に入る前に気をつける5つのこと

にゃっほー、ゆぴ(@milkprincess17)、17歳です!

 

さて、声優になるためのファーストステップ、『養成所』。

 

私の場合、ただでさえ礼儀知らずな帰国子女だし、普段ゆるめなどベンチャーで働いていることもあり、

いざ入ってみてから経験したことのないようなルールにびっくりしたり、「こんなことをするんだ!?」ということが諸々あって戸惑いました。やっぱり普通じゃないぞ声優業界!

 

という訳で、今回は『養成所に入る前に知っておきたいこと』です。

声優業界は「体育会系」。元気すぎる挨拶を!

これ、体育会系の部活に入っていた人なら大丈夫だと思うのですが、おそらく声優を目指している人はどちらかというとインドアな人が多いかと思われます。

だから、体育会の暗黙のルールもわからないまま、飛び込んでびっくりしちゃう訳です。(私です)

声優は役者。役者の世界は上下関係や礼儀作法にとても厳しい、ということをまずは覚えておいてください。

何はなくとも挨拶。元気すぎる挨拶。

え〜?挨拶〜?そんなんできるし〜?と思うじゃないですか。

普通の挨拶じゃないんです。

 

普段の生活でここまで大きな挨拶をしたことがあっただろうか、というレベルのでっかい声で元気よく挨拶をしてください。

 

「これは近所迷惑じゃないか?」「相手の鼓膜が破れるんじゃないか?」というレベルだとよりベター!!

 

はーい!

 

 

どころではない。

 

 

ハイッ!!

 

 

 

である。

 

ただし、この「ハイッ!!!!」もタイミングが大事で、講師の方の話が一区切り終わったな、と思った瞬間にすかさず繰り出してください。講師の方の話を遮らないように!!!

 

また、稽古開始時の

 

「おはようございます!!」 

 

や、稽古終了後の

 

「ありがとうございました!!」 

 

も鼓膜を破る勢いで言ってください。

 

講師の方曰く、

小さいよりは「ちょっとうるさい!」と注意されるくらいがちょうど良いそうです。

 

新人の癖に挨拶の声も小さいと印象がガタ落ちするのが声優業界。新人は元気なくらいしか取り柄がないし、元気さでアピールしていくのが通例。そういう業界なんだと割り切って、例えインドアだろうが恥ずかしがりやだろうが腹をくくって挨拶をしてください。

 

そもそも大きな声すら出せなかったら声の仕事なんてできないんだからね!!!(極論)

すべて率先して行動する。周りをよく見て素早く動くべし

またまた体育会系の話なんだけど、体育会系の人って本当によく気付くんですよね。それと同様に、我らもまた、周りに気を配りまくる精神を身につけなければならないのである…。

 

という訳で、

 

他人にやらせたら死ぬ!! 

 

くらいのレベルで率先して動いてください。

 

「休憩のあとは鏡を使った練習だ…先回りしてカーテンを開けておこう!」

 

「次は発表の時間だから…クーラーの風量を弱めにして妨げないようにしよう!」

 

このくらいの粒度の気配りをしてください。 

 

誰かがやってくれるっしょ〜のマインドじゃダメです。講師の方はそういう態度もばっちりチェックしているのです。

 

なんでここまで厳しいかって、すべては現場に出たときに困らないため

業界が体育会系である以上、養成所でも体育会に慣れるためのトレーニングをしなければならないのです。やりすぎなくらいがちょうど良い。

遅刻したらおわり。1秒遅れそうなら10分前にTEL!

時間に間に合えば良いのではなく、着替えて、ストレッチをして、声出しをして、身体が十分になるまでの「準備万端な状態」になるまでの時間を加味して稽古場に着いているのが正解。

 

それには、遅くとも20分前には到着していなければなりません。

 

声優は、収録が始まってしまうと、一区切り終えるまでスタジオの中に入ることができません。自分1人の遅れのせいで収録の順番を変えなければいけない、なんてことも…。

 

更に、収録スタジオも毎回違うため、「迷う」時間も加味した余裕を持たなければばならない。

 

私は初日に方向音痴っぷりを発揮し、3分遅刻して初っ端からハードモードになりました。(辛い)

 

この、「余裕を持つすぎるくらいがちょうど良い」という時間感覚は一筋縄では身につかないので、日々の生活で地道に培っていくことが大事。こちらも挨拶同様、早すぎるに越したことはありません。

 

私はいつも、養成所付近のカフェやカラオケに1〜2時間前からスタンバイし、稽古の準備をするようにしています。

 

遅刻ダメ、ゼッタイ。

 

また、収録中は携帯電話も取ってもらえないので、1秒でも遅刻しそうと悟ったならば、その時点で速やかに電話を!!「間に合うかも〜?」の気持ちで遅刻するのが1番アウト。遅刻しようがしまいが危なそうな時点で電話を入れておこう!!

どんな時でも自己アピールが出来るように練習を

当たり前っちゃ当たり前ですが、入所したらまず、みんなの前で一人ひとり自己紹介をしなければなりません。私が聞かれたのは下記です。

 

名前(大きな声で) ニックネームもセットであると覚えてもらえるよ!
出身地 「横浜」と言ってもつまらんので「クソど田舎寄りの横浜」とかね
志望動機 エモパート。率直な思いを端的に語ろう。長ったらしくならないように
どんな仕事がしたいか やりたいジャンル、演じたいキャラクターなど
好きなもの 自分のキーワードとなるもの、キャッチコピーとなるものを意識して

 

これらをサクッと言えるようにしておく。時間はまちまちだと思うので、自己紹介1分バージョンと3分バージョンを用意しておきましょう。

 

何事も、人が緊張してしまうのは準備不足だから。練習しておけば一歩リード!

身体が資本。体調管理に気をつけるべき本当の理由

声は身体から出るもの。身体は楽器。楽器のケアをちゃんとしないと良い音は出ません! 

 

養成所では演技や滑舌の練習の前にまず、基礎体力をつけるために軽い腹筋や背筋などのトレーニングをしますが、後半になってくると次第にやらなくなってきます。

 

家で鍛えておいてくれ、ということです。(それはそう)

 

良い声のために基礎体力をつけるのはもちろん、体調管理に気をつけて風邪をひかないこともとても重要。

 

養成所にいると、体調不良で休んだり、風邪で咳き込んでいる人が割といます。

しかし!!それをやっちゃうと確実に周りから遅れを取ることになります。

 

 

だって、風邪で収録は休めないよね?

 

 

だからこそ、そういった姿を養成所生時点で見せること時点がちょっとマイナス。

 

「デビューした後もこんな風に休むんだろうか?」 

 

なんて思われてしまったらモッタイナイ…。

 

信頼を得るためにも、体調管理は徹底的にやりましょう!!

声優力は国語力。語句の意味は全部徹底的に調べて!

おわかりいただけただろうか。

 

演技でなら語句の意味を調べるのもわかる。

 

でもまさか、滑舌練習でも語句の意味を調べなきゃいけないとは。

 

台本をもらっても、語句の意味がわからなかったらそこに感情移入するのは難しいですよね。

 

おそらく、本来なら意味を問われないはずの滑舌練習でもそれを求められるということは、日頃からわからない単語は調べるクセをつけておく、というある種トレーニングの意味も兼ねているだと思います。

 

油断禁物。どんな語句でもスラスラッと意味を言えるようになっておくのはもちろん、付随情報も言えれば「しっかり調べてきた感」をアピール出来て更に良い。

どんなに些細なものでも、意味を説明するのが難しそうだと感じたらすぐに調べるようにしましょう。

まずはルールに従って基盤を作って行こう

さて、ここまでズラッと書いてきましたが、よくよく見てほしい。

 

これらって小学生の頃は当たり前のように出来ていたことじゃないですか?

 

でも、気付けば社会はそこまで厳しくなくなって、大きな声で挨拶をしなくても怒られないし、自己紹介なんて適当なことをいえば良いし、風邪を引いたらマスクをしていれば良いし、わからないことがあったらその場でスマホでチャチャっと調べれば良い。

 

どちらが正しいとか正しくないとかじゃないけれど、最初は違和感を覚えた声優業界でのルールは、実は様々なルールの基盤というか、大事な原点のような気がしました。

 

最初は戸惑うけれど、これは慣れです。

 

予め「こんな暗黙の了解があるよ」というのを知っておくだけでも、大分良いスタートダッシュを切れるんじゃないかな、と思います!

 

だから、まずは、これらをしっかり押さえてみてください!

 

おしまい

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ゆぴ(17)
ゆぴ(17)
プロの17歳。ライターをしながらブログを書きイラストを描き写真を撮って声優をやるマルチクリエイター。 好きなものは牛乳ぷりん。
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