こんにちは、本日も永遠の17歳、ゆぴ(@milkprincess17)です!
今回はTeam和流さん主催の
『金魚と戯れる 和流(やわるる)茶会』
に行ってきました。
金魚と戯れるってなんぞ???
…とイベント概要がさっぱりわからないまま、誘われるがままに行ってきましたが『涼』を感じる素敵イベントだったのでレポ!
そもそも和流茶会とは?
劇場茶会
地獄茶会などを開催している藤本ゆかりさん率いる劇場茶会のプロジェクト。
お茶という身近なツールを介して、普段お参りや行事でしか訪れることのないようなお寺に、全く知らない人たちと集まって楽しむ。
なんかもうそれだけで非日常体験だよね。
先日、地獄茶会という現代に地獄を再現するというコンセプトの元、お寺で地獄の歴史を聞いて、閻魔さまから罪に応じた量の辛くて熱いお茶を頂くというぶっ飛び体験をしたのね。
その、都内なのに別世界に迷い込んだような非日常感がクセになり…今回また誘って頂いたので行ってきたのでした!
会場は蟠龍寺一雨堂
蟠龍寺|目黒区下目黒にある浄土宗寺院、山手七福神の弁財天
もうすでにお名前が素敵すぎない…?
『ばんりゅうじ』という目黒にあるお寺。美人になれるお地蔵さまがいらっしゃるらしい…
(しまった、ノーチェックだった…!)
ところでアクセスがとっても難しい!google map頼りに行くと謎の路地裏に迷い込んで泣きを見ます。(酷暑の中走り回った人)
行きたい人は是非大通りから行ってね!!
とても目黒ど真ん中とは思えないような閑静なお寺です。
いや、そもそもお寺って閑静なんだけどさ。
金魚と戯れるひととき

今回のアートは金魚をモチーフにした漆作品。
畳いっぱいのパネルに描かれた金魚の中から、1匹だけ口を大きく開けた金魚をみんなで身を乗り出して探したり、パネルの上に乗ってみたり。

このパネルはあえてみんなに触れてもらうことでついた傷もアートとして楽しむという。
この白っぽいのは全部傷跡なんだよ。そういう演出だと思った…!

美しい色合いのお茶菓子。

漆の金魚たちがとてもリアルで…。
お菓子をポイにのせて頂くのもいとをかし。

私はお茶のお作法やアートについて大した知識はないけれど、都内にいながらにして喧騒から離れ、不思議な空間でお茶を飲む、という体験自体を何でもない日に取り込むのが面白いなぁ、と思うのでした。
素敵なお茶会でした。
和流茶会 | Team和流
おしまい