腰が痛い!!!!!
リモートワークというか自宅作業のせいで、とうとう腰が大爆発しました。
当時作業環境を構築する際、昇降式デスクも一応候補には入れていたんですけど、値段も高いし、そんな頻繁に昇降しないやろ、と思って普通のデスクにしてしまったことを猛烈に後悔した。
しかし、そんな愚かな私のことを神は見放さなかった。
昇降式デスクを買わなくても、スタンディングできるアイテムが世には出ていたからです…!

わたしが普段から愛用している薄型PCスタンド「MOFT」から折りたたみ式のスタンディングデスクスタンドが!!!
というわけで今回は、MOFT Z 折りたたみスタンディングデスクのレビューです。
MOFT Z 折りたたみスタンディングデスクとは

「4段階角度に進化!見つかるあなたの最適角度 MOFT Z!!」
という謳い文句の通り、「MOFT Z」はパソコンスタンドとスタンディングデスクを融合した、今までにありそうでなかったノートPC用スタンド。
従来のMOFTスタンドがノートPCの裏側に貼り付けてそのまま使うタイプだったのに対し、今回は貼り付けずに使うことができます。
つまり、ノートPCだけでなくiPadスタンドとしても使えちゃうわけなんですね。
しかもとっても薄いので場所を取らないし、出張にも持っていけちゃう。ざっと特徴をまとめるとこんな感じです。
- 薄さはわずか1.2cm、耐荷重は10kg
- 4段階角度で利用できる
- PCの裏側に貼り付ける必要なし!
わずか1.2cmの薄さで耐荷重は10kg

うすっぺら〜〜〜
…でちょっと頼りなく見えます。何かに似てるなぁと思ったらA4サイズのバインダー。あれをイメージしてもらえるとわかりやすいかな。
サイズ:23.9×27.9×1.2cm
重量:890g
とのことで、まぁ通常のMOFTよりは重いけど、普通にリュックに入れて持ち運ぶ分には気にならないぐらいの重さです。
私は今までアルミ製のものを使っていたので、それに比べるとはるかにマシ。
ただ、薄っぺらくて軽いんだけど、10kgまで大丈夫なので、ちょっと体重かけても安心です。トランクを載せても大丈夫らしいので。
20度、45度、60度…4段階の角度に変身
そしてここが最大の特徴! 折り紙みたいに組み立てるだけで、いろんな角度にスタンドを調整することができます。
ただ説明書も何も入っていないので、一部どうなっているのか全然よくわからなくて、15分ぐらい悩みながら全部の角度にチャレンジしてみました。
慣れるまでは「???」となりながらいろんなところを折ったりすることになるかもしれない。
①20度:一般的なPCスタンドの高さ

20度は一般的に「PCスタンドと言えばこのぐらいの高さだよね!」と言われるぐらいの高さ。
裏側に貼り付けない仕様のため、PCの先端を押さえてくれるストッパーみたいなところにはめて使います。
②45度:PCをモニター代わりにするときに

45度は明らかに快適にタイピングできる次元を超えているので、PCをモニターにつないで、外付けのキーボードをメインで操作する人向けの使い方だと思います。
というかそうであってほしい。この高さでのタイピングは腱鞘炎になると思いますマジで。
私も一時期コーディングをしていたときはPCにはほぼ触らず、大きなモニターと外付けキーボードで作業をしていたので、特におうち仕事が多い人にはオススメの高さだと思います。
③60度:iPadやタブレットスタンドに

60度はPCというよりiPadやタブレットにぴったりの高さ。
PCを使いながら資料や書籍を参照することもあると思うんですけど、そういったときにタブレットスタンドに。
絵を描く人のなかにはそれぞれのベストな高さもあると思うので、いろいろ試してみるっと良いかもしれません。
④スタンディング:立ったままの作業に

そしてスタンディング!!!
グラグラするのかと思いきや、意外と安定しています。Z型なのでズレたりもせず、このままガシガシ作業をすることが可能。これでスタンディングワークも夢じゃない。

机に置いてみるとこんな感じ。何も考えてなかったんですけど、わたしの場合はモニターが逆に使い物にならなくなりました。こちらを導入する際は、モニターの位置が上がるかどうかも確認したうえで買ったほうが良いかもしれない。
注意:デスクの高さと自分の身長を考慮するべし

ちなみにこのデスクは高さ75cmでわたしが身長163cmなのですが、結構ギリギリです。
何ならちょっと低くね?
この後もともと使っていたアルミ製のスタンドの上に置いてみたらちょうど良くなりました。それもそれでどうなんだ。
キッチンのカウンターだとちょうど良いぐらいの高さになるので、スタンドを持って場所を変えつつ作業するなら良いかも。
自宅のデスクが低い場合、あるいは高身長の場合は、「MOFT Z」を導入したところでそもそも自身がスタンディングできない可能性があります。
あらかじめ自分が使っているデスクの高さを測り、いけるかどうかを確認してから購入することを強くオススメします。
いずれにせよ、座りっぱなしは身体に良くないので、この子を活用しつつ、エコノミー症候群にならんようにがんばります…