にゃっほー! ゆぴ(@milkprincess17)、17歳です!
先日、「文章を書くのがうまくなるにはどうすればいいの?」と友達に聞かれ、そういえば自分はどうしているだろう…と改めて考えてみました。
現在、ライター歴は半年ですが、ブログ歴はかれこれ10年くらい。(時空の歪み)
何なら、初めて文章を書き始めたのは4歳のときに買い与えられた日記からなので、おそらく物心ついたころからずっと文章を書き続けています。友だちと遊ぶよりも1人で物語を書いているほうが好きな子どもでした。
そんなわけで、「話すよりも書くほうが100万倍楽ちん」と豪語する私が思う「楽しく書く習慣の付け方」をご紹介します!
ヒマなときはメモを開いてみる
皆さん、ヒマなときはスマホをとりあえず取り出すと思いますが、まず最初に開くアプリはなんですか? Twitter? ゲームアプリ?
…もし、書く習慣を本当に身に付けたいなら、何でも良いので、自分のもっとも使いやすいメモアプリを、電車の中、移動中のタクシーの中、友達との待ち合わせ中…とにかくスキマ時間を見つけたら開いてみてください。

もう書くことは何でも良い。
心にうつりゆくよしなしこと、日記、アイディア、レビュー、ポエム…。
まずは、スキマ時間=だらだらネットを見る時間から、何かしらを書く時間にしましょう。アプリを一回開いちゃったら、もう書くしかないからね! そういう時間はある程度強制的に作らないと生まれないのだと、自分に言い聞かせるのです…!
意外と最初は断片的なキーワードかもしれませんが、言葉を続けているうちに、不思議と文章になっていきます。
タイトルだけつけて下書き保存する
次に、ある程度メモする習慣ができたら、日常生活のなかでフッ…とアイディアだけが降りてくる瞬間が来ると思います。
そうしたら、noteでもブログでも良いので、とりあえずタイトルだけつけて、下書き保存しておきましょう。

私のnoteもこんな感じでタイトルだけがズラーッと並んでいたりします(笑)。
でも、タイトルを見ると、何となく「書きたい!!」という気になったりしません?
こうやって下書きに残しておくことで、「本投稿しなきゃ」という自分の気持ちを煽るのです!! だって「下書き40件」とか溜まっていたら何となく気持ち悪いじゃない!!(笑)
だから、下書きを作った時点で、ほぼ5割記事ができたと言っても過言ではない。
私も感情が大きく動いたときや、事件が起きたときに、とりあえずそのときの感情をタイトルだけつけて保存しておき、しばらく経ってから書く、という手法を取っています。
「書きたい〜!」って思っても仕事や予定があってすぐに書けなかったりするので、「書く準備」だけ先に済ませておいて、あとは書くだけの状態にしておくのです。
帰り道、家に着くまでに書き終えると決める
私は「ゆぴの10分マガジン」というnoteマガジンを運営しているのですが、コレはその名の通り、駅から家までの帰り道の10分間で書ききる、と決めて書いています。
中途半端でも、うまくまとまらなくても、文章内で「あぁ〜うまくまとまらないな!」とか言って無理やり終わらせちゃいます。
何故なら文章って、終わらせることが1番難しいからです。
凝ろうと思えばどこまででも凝ることができるし、どこまででも長くなる。それが文章なのです。でも、そうやって長くなればなるほど書くのも面倒臭くなってくるし、気付けば1週間くらいずーっと2000字くらいの文章をウンウン唸りながらこねくり回すことに…。
どこかに提出するようなレポートや論文ならまだしも、書き慣れていないのにいきなり完璧な文章を作るのは難しいです。っていうか完璧な文章って何なんだよ! そんな文章存在しませんから!!
っていう内容のnoteがこちらになります。
「完璧主義って全然まったくこれっぽっちも完璧じゃない」
それはさておき、まずは中途半端でもヘッポコでもいいから好きなように書いてみる。
最初はちょっと勇気がいるかもしれませんが、まずは「自己評価60点」でもエイッと出してみましょう。書くのが苦痛になったら元も子もないからね!
文章を絶対に誰かに見せる
個人的にはこれが1番大事かなぁ、と思います。
文章というのは誰かに見せて初めて「作品」になると思っています。
反対に、どんなに良い文章でも、誰にも読まれなければ何も始まらないし、書いた本人の自己満足で終わってしまう。
私がブログを10年続けられたのは、何を書いても、絶えず何かしらコメントを付けてくれる読者さんがいたからです。
文章を書くことは孤独な作業です。1人で黙々とスマホやPCに向かい、文字を打ち込んでいく。書いた文章が誰に読まれるとも、成果がいつ出るかもわからずに、それに心が折れて、挫折していく書き手をたくさん見てきました。
だから、書きあがったら、とりあえず誰かしらに見せてほしいんです。
私はブログを始めたてで、読者がゼロだったときは、よく他のブログに遊びにいき、コメントやいいねをつけていました。加えて、お母さんに読んでもらったり、友だちにリンクを送りつけたりしていました。
ネットの海は広いです。なので、誰にも読んでもらえないのが当たり前です。なので、1人でもいいので誰かに読んでもらえるように努力してください。
ちなみに、未だに私も文章が書きあがったら、「見て!」「見て!」ってオンラインサロンのスレッドに貼ったり、友だちや家族にリンクを送ったりします(笑)。
子どもが作文を先生に褒められるように、「文章を書く楽しさ」というのは誰かに見せて初めて実感できると思うのです。
その楽しさを知ってしまえば、絶対に文章を書くのが病みつきになる。
どんどん書いて、どんどん見せて、「書くこと」が大好きになったら、いつの間にか毎日書き続けられる人になるはずです。